OCNモバイルONEの締め日

OCNモバイルONEの利用料金は毎月1日から月末までの期間までの分が計算されます。料金起算日は当該月の1日で、締め日が月の末日となります。

料金起算日は、料金が発生する日の初めの意味で、締め日はその月の利用料金が確定する期日の意味です。

締め日には、契約プランの月額料金と通話料金とオプション料金などが含まれます。

締め日の月末というのは、その月の最後の日にちのことです。1月、3月、5月 、7月、8月、10月、12月が31日で、4月、6月、9月、11月なら30日で、2月が28日また29日です。

OCNモバイルONE引き落とし日(請求日)

クレジットカード支払いの場合

OCNモバイルONEでお取り扱い可能なクレジットカード会社は以下です。

クレジットカード払いの場合、締め日と引き落とし日はクレジットカード会社により異なります。

クレジットカード会社締め日引き落とし日
NTTグループカード毎月末日翌月15日
VISA毎月15日または毎月末日(会員による選択)翌月10または26日(会員による選択)
Mastercard毎月20日翌月6日
JCB毎月15日翌月10日
アメリカン・エキスプレスお持ちのカードによります
ダイナースクラブカード毎月15日翌月10日
UCカード毎月10日翌月5日
DCカード毎月15日翌月10日
セディナカード毎月末日翌月27日
UFJカード毎月15日翌月10日
ニコスカード毎月5日当月27日
セゾンカード毎月10日翌月4日
楽天カード毎月末日翌月27日
オリコカード毎月末日翌月27日
イオンカード毎月10日翌月2日
ライフカード毎月5日当月26日・27日・28日または翌月3日
ジャックスカード毎月末日翌月27日
トヨタTS3 カード 毎月5日または20日(会員による選択)翌月2日または翌月17日(会員による選択)
  • 毎月末日にOCNモバイルONE利用料金が確定
  • 利用するクレジットカード会社の締め日に利用料金が確定し請求
  • 利用するクレジットカード会社の引き落とし日に利用料金が引き落とされる

上記のような流れでOCNモバイルONEの料金は、請求から引き落としまで時間差があります。料金を支払うのはだいたい2ヶ月後です。例えば、4月の料金を支払うのは6月頃になります。

ただし、正確な引き落とし日はクレジットカード会社によって異なります。だいたい月末か翌月頭、翌月の10日くらいなことが多いです。

クレジットカードの引き落としは平日限定

OCNモバイルONE料金をクレジットカード払いの場合、引き落としは平日しか行われません。これは、土日祝日は金融機関が休業日のためです。

引き落とし日が土日祝日になる場合は、翌営業日に引き落としされます。

クレジットカード支払いで延滞するとどうなる?

クレジットカードの引き落としを遅延すると、遅延損害金やクレジットカード利用停止になります。クレジットカードの利用停止が続くと、OCNモバイルONEの支払いも滞ることになり、OCNモバイルONEも利用停止になります。

ショッピング利用の延滞金の上限は、年率14.6%です。延滞金は、クレジットカードの引き落とし日から、支払いが完了するまでの日数で算出されます。

クレジットカード会社の中には、短期間の延滞では延滞金が発生しないところもあります。

万一、口座に入金するのを忘れて延滞をしてしまった場合は、クレジットカード会社に連絡をしましょう。連絡先はクレジットカードの裏面に記載があります。

口座振替の場合

OCNモバイルONE口座振替(自動引き落し)の取扱金融機関は以下の通りとなります。

1.銀行(日本銀行を除く) 2.農林中金 3.信用金庫 4.労働金庫 5.信用組合
6.農協、漁協 7.商工中金 8.ゆうちょ銀行

OCNモバイルONEの口座振替での引き落とし日は、契約者により振替日が異なります。

SIMカードを契約の場合には、毎月5日・10日・15日・20日・25日及び末日のいずれかが振替日です。金融機関が非営業日の場合は翌営業日の振替となります。引き落とし時間は金融機関ごとに異なります。

郵便はがきで初回の振替日のお知らせが届き、メールでも振替日が記入された内容が届きます。

口座登録登録完了まで2~3か月かかります。登録完了までは以下のとおりとなります。

OCNモバイルONEをご契約後、初めて請求させていただく方

料金請求書をお送りしますので、OCN指定の取扱金融機関でお支払い願います。

クレジットカードでお支払いいただいていた方

従来通りクレジットカードでお支払いします。

料金が合算されて請求される場合もある

偶数月の合計請求額が3,000円(税込)を下回る場合は、翌月(奇数月)の請求分と合わせてご請求させていただく場合があります。

例えば2月の請求が1944円(税込)の場合、3月に1944円(税込)の2回分3888円(税込)をまとめて支払うことになります。

振替日に残高不足だと延滞利息がかかる場合があります。

実際には振替できなければ即延滞利息がかかってしまうわけではなく、振替日に振替できなかった場合は翌月振替日に合算されて請求されるという猶予があります。

しかし残高不足により2回連続で振替できなかった場合は、未払い分の請求書が届き、発行手数料として100円(税込110円)加算されるのに加えて、以後口座振替での支払いができなくなる可能性もあります。

また、2回連続で振替できないと利用停止となる恐れもあります。

デビットカードの場合

OCNモバイルONEで利用できるデビットカードは非公表ですが、楽天デビットカード(JCB)(VISA)・ジャパンネット銀行 Visaデビットカード・SURUGA Visaデビットカード・住信SBI銀行VISAデビットカードでの申し込みが可能です。

これらのデビットカードを使ってOCNモバイルONE料金の支払いをした場合、翌月10日に引き落としされます。

OCNモバイルONEのクレジットカード支払いで延滞すると信用情報にキズがつく

クレジットカードの支払いが1日でも遅れると、延滞した情報はクレジットカード会社の社内システムに記録されます。

クレジットカード会社の社内システムは、最大99年間保管されるため、また頻繁に短期間の延滞を繰り返すと、利用停止になる恐れがあります。

また、延滞が61日以上の場合、「個人信用機関」に情報が記録されます。個人信用機関とは、多くのクレジットカード会社が加盟する機関です。

個人信用機関には、クレジットの利用履歴(氏名・生年月日・住所・勤務先・利用金額・返済状況など)が登録されています。

個人信用機関に長期延滞の返済状況が記録されると、今後クレジットカードを作りにくくなる(審査に落ちる)デメリットがあります。他には、車や住宅のローンが組めなくなることもあります。

個人信用機関の情報は、最大5年間記録されます。

OCNモバイルONE口座振替で引き落としできないとブラックリスト?

OCNモバイルONE既定の振替日に引き落としできなかったとしても、すぐに、個人信用情報機関に月額料金の未払いや分割払いの滞納についての情報が報告されてしまうわけではありません。

しかし、料金未払いのまま放置ですと、確実に個人信用情報機関に延滞・滞納に関する情報が登録されてしまいます。

延滞や滞納などの情報が登録されると、ローン審査に落ちやすくなったり、新たなクレジットカードが発行できなくなったりします

このような状態を「ブラックリストに入る」と言います。