OCNモバイルONE最大通信速度

新コース音声対応SIMデータ専用SIM最大通信速度
1GB/月コース700円(税込770円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
3GB/月コース900円(税込990円)780円(税込858円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
6GB/月コース1,200円(税込1,320円)1,080円(税込1,188円)
下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
10GB/月コース1,600円(税込1,760円)1,480円(税込1,628円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
20GB/月コース
3,920円(税込4,312円)3,800円(税込4,180円)
下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
30GB/月コース5,500円(税込6,050円)
5,380円(税込5,918円)
下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
新コース以外音声対応SIMデータ専用SIM最大通信速度
110MB/日1,120円(税込1,232円)900円(税込990円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
170MB/日1,600円(税込1,760円)1,380円(税込1,518円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
3GB/月1,320円(税込1,452円)1,100円(税込1,210円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
6GB/月1,670円(税込1,837円)1,450円(税込1,595円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
10GB/月
2,520円(税込2,772円)2,300円(税込2,530円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
20GB/月4,370円(税込4,807円)4,150円(税込4,565円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
30GB/月6,270円(税込6,897円)6,050円(税込6,655円)下り最大988Mbps
上り最大75Mbps

OCNモバイルONE最大通信速度は、「下り最大988Mbps」「上り最大75Mbps」です。

OCNモバイルONEの通信網であるNTTドコモは、2018年夏から、理論値で下り最大988Mbpsの通信を導入しています。東名阪の一部地域で2018年5月に開始しました。

988Mbpsは、3.5GHz帯×2と1.7GHz帯×1の3つの周波数帯を束ねた「キャリアアグリゲーション(3CA)」と、それぞれの周波数帯で4×4 MIMO、256QAMの変調方式を導入することで実現したものです。

新たに1.7GHz帯でも4×4 MIMOを導入したことで、3CAでも988Mbpsまで速度を上げることができました。2019年には下り1Gbps超えの通信を導入する予定です。

OCNモバイルONE最大通信速度は988Mbps以外のエリアでもより高速

OCNモバイルONEの通信網であるドコモでは、988Mbps以外のエリアでもより高速に通信できるよう、5つの周波数帯を束ねる「5CA」を2018年5月から導入しています。

東名阪では下り最大794Mbps、全国では下り最大744Mbpsを実現しました。東名阪では3.5GHz帯×2、2GHz帯×1、1.7GHz帯×1、800MHz帯×1、全国では3.5GHz帯×2、2GHz帯×1、1.5GHz帯×1、800MHz帯×1を活用しています。

OCNモバイルONE最大通信速度988Mbpsの元となるドコモ4G進化の過程

NTTドコモでは、2015年3月27日よりサービスが開始された「PREMIUM 4G」により、当初は受信時最大225Mbpsだった通信速度を段階的に引き上げ、2018年5月には一部エリアに限り受信時最大988Mbpsの通信速度を達成しています。

2015年に、下り最大255Mbpsから始まりましたが、同年9月には当時の国内最速である下り最大262.5Mbpsに達し、11月には最大300Mbpsに対応しました。

2016年には、800MHz帯・1800MHz帯・2GHz帯の3波を取り込み、キャリア・アグリゲーションを確立しました。

2017年には「256QAM」と「4×4MIMO」を導入することで、下り理論値最大682Mbpsを実現しました。

2018年5月には受信時最大988Mbps/送信時最大75Mbpsを達成しました。

ドコモの4Gは年々進化を続けて速度が速くなっております。

OCNモバイルONEは最大通信速度988Mbpsとなぜ速い?

OCNモバイルONEが最大通信速度988Mbpsと高速通信が可能となったのは、基地局と端末のアンテナをそれぞれ4本にすることで最大4多重のデータ受信を可能にした「4×4 MIMO」の導入による影響が大きいと言えます。

また、一度に伝送するデータ量を従来の1.33倍にする「256QAM」、さらには複数のデータ帯域を束ねてデータ受信を行う「キャリアアグリゲーション」といった技術の導入も大きく貢献しています。

4×4 MIMOとは

2本のアンテナを基地局/端末ともに4本のアンテナに増やすことで4つのデータを同時に送受信し、速度向上。

256QAMとは

QAM(直交位相振幅変調方式)を拡張することで一度に運ぶ情報量を増加。

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キャリアアグリゲーションとは

キャリアアグリゲーションとは、複数のLTE搬送波を同時に用いて通信を行う技術のことです。LTEで使われている搬送波を1つの搬送波コンポーネント単位として扱い、連続、あるいはバラバラの周波数帯でもこれらを複数同時に利用する技術です。

キャリアアグリゲーションでは、10MHz幅や20MHz幅など、現在普通に使われているバージョンのLTEでサポートされている帯域幅を基本単位として、同時に複数のLTE搬送波を用いて通信を行います。

このおかげでキャリアアグリゲーションを利用すれば、基地局などの機器が従来のLTEとの後方互換性を保ったまま、従来のLTEを上回るデータ通信速度を可能にします。また、ひとつの基地局でLTEのみを使った通信と、キャリアアグリゲーションを利用した通信のどちらも可能になります。

OCNモバイルONE最大通信速度は送信も高速化

OCNモバイルONEの通信網であるNTTドコモは送信の通信速度も高速化した。従来の16QAMと比べて1度に運べる情報量を増やす64QAMを導入し、1.7GHz帯では従来の送信最大50Mbpsから送信最大75Mbpsとなります。

OCNモバイルONE最大通信速度は今後1576Mbpsになる?

OCNモバイルONEの通信網であるNTTドコモは2019年の冬を目処に、4G LTEで国内最速となる下り最大1536Mbps(理論値)の通信サービスの提供を開始します。

最大1536Mbpsの4G LTE通信は、ドコモがあらたに免許を受けた3.4GHz帯の活用し、5つの周波数帯を束ねる5波キャリアアグリゲーション(5CA)によって実現するものです。

具体的には、3.5GHz帯の2波と3.4GHz帯の2波、それに東名阪限定で提供している1.7GHz帯を組み合わせて通信します。

1.7GHz帯の周波数免許が東名阪地域限定で交付されていることから、下り(受信時)最大1536Mbpsのサービスは東名阪でのみ提供されます。それ以外の地域では1.7GHz帯の代わりに2GHz帯を利用した5CAにより、下り最大1326Mbpsの通信サービスとなります。